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歯科衛生士の50歳からの転職・再就職が難しくなる5つの理由【採用されるコツも紹介】

歯科衛生士 50歳から 転職・再就職 難しい

 

  • 50歳からの歯科衛生士転職は難しいのかな?
  • 50代歯科衛生士の就活が難しい理由を教えてほしい
  • 採用されるコツや50代歯科衛生士の転職事例を知りたい

 

年齢を重ねると、将来について考えることが増えますよね。

 

職場での人間関係体力の問題、そして今後のキャリアがどうなるのか、50代の歯科衛生士の悩みは尽きません。

 

さらに50歳からは転職や復職で「新しい職場」で働くのも、色々な理由で難しくなってきます。

 

✔︎ 本記事の内容

 

しかし、50代でも歯科衛生士として活躍することは十分可能です。

 

むしろ、長年の経験や豊富な知識を武器に、新しい職場で信頼される存在になることができます。

 

この記事では、50歳からの歯科衛生士転職・再就職が難しい理由を紹介します。年齢を強みに変えるポイントや転職事例も紹介するのでぜひご覧ください。

 

✔︎ この記事を書いたひと

歯科衛生士 まな

転職4回の歯科衛生士 (X(Twitter))
1年目にパワハラで病む/ブラック→ホワイトな職場で快適に勤務/今はスタッフ100名の医療法人で採用を担当

 

筆者は、多くの50代や60歳以上の歯科衛生士さん達とお仕事しています。

 

この記事を読むと、50代からの転職や再就職に対する不安が解消され、自信をもって新しいステップに踏み出せるようになります。

 

 

もくじ

 

50代歯科衛生士の転職の現状

50代歯科衛生士 転職 現状

 

まずは50代歯科衛生士の現状を紹介します。

 

50代で転職する歯科衛生士は増加傾向

 

50代の歯科衛生士の転職者数は、次の理由から近年増加傾向にあります。

 

  • 体力的に楽な職場へ転職する
  • 訪問歯科のような高齢者がメインの歯科へ転職する
  • 時間に余裕ができたので復職する

 

現在、50歳以上の歯科衛生士は33,000人

 

歯科衛生士 まな
歯科衛生士 まな

これは、10年前の約2倍の人数です。

 

合わない職場では働けない

 

一方で、「合わない職場でムリして働きたくない意向」も顕著になります。

 

とくに55歳を超えると、以下のようなデータがあります。

 

  • 55歳以上の60%:歯科業界で再就職するつもりなし
  • 55歳以上の16%:歯科衛生士が条件が合えば働きたい

 

自分のライフスタイルに合わせた働き方を望む人が多いです。

 

50歳からの転職には厳しい側面も

 

50代の歯科衛生士が転職を考える際には、体力や技術の伸びしろに対する懸念など、いくつかの厳しい側面もあります。

 

体力や技術への懸念も課題となるため、慎重な職場選びが必要です。

 

詳しくは、次の章で解説します↓↓

 

50歳からの歯科衛生士転職|再就職が難しい5つの理由【採用されない】

50代 歯科衛生士 採用されない

 

5つの理由は次のとおりです。

 

  • 体力的に不利
  • 職場にうまくなじめるか不安…と思われる
  • 給料の条件が合わない
  • 技術的なのびしろが少ない
  • すぐやめるかも…と思われやすい

 

年齢での雇用制限は法律で禁止されています。

 

しかし現実的には、若い人を優先に採用している歯科医院はわりとあります。

 

体力的に不利と思われる

 

50代になると、体力的に不利だと判断されるケースが多くなります。

 

実際に、50代になってくると足腰の痛み基礎体力の低下で精力的に動き回るのは難しくなってきます。

 

歯科衛生士 まな
歯科衛生士 まな

私が働いている職場でも、体力が続かず退職した例があります。

 

元気がなかったり、明らかに身体が弱そうだったりすると、採用されにくいです。

 

職場にうまくなじめるか不安…と思われる

 

職場にうまくなじめるか…というのも大切な要因です。

 

歯科医院という狭い環境でスムーズに働くためには、人間関係が重要だからです。

 

年齢差が大きいと、世代間の考え方や働き方の違いで摩擦が生じることがあります。

 

歯科衛生士 まな
歯科衛生士 まな

既存のスタッフと合わずに、職場に馴染めなかった事例も多いです。

 

さらに採用側は「うまく職場になじめそうか」を採用の基準にします。

 

そのため、前職でのやり方を続けたり、自主性を感じない人の採用は見送られる確率が高いです。

 

給料の条件が合わない

 

給料の条件が合いにくい…ということも転職が難しい理由と考えられます。

 

特に経験に見合った給料をもとめる歯科衛生士は、歯科医院と予算が合わないことも多いです。

 

そのため「転職による収入減を一切受け入れず、前職と同等以上の給与を望む人」は採用されにくいです。

 

歯科衛生士 まな
歯科衛生士 まな

「スキル・経験がある」と「高い給料をもらえる」は必ずしもイコールになりません。

 

» 50代・60歳以上の歯科衛生士の給料は32〜35万円!長く続き続ける方法も紹介

 

技術的なのびしろが少ない

 

50代では、新しい技術を学ぶ意欲がないと思われることがあり、採用する側に不安を与えることがあります。

 

実際、20代・30代と比較すると、技術的な伸びしろは少なくなります

 

体力的な部分とつながりますが、新しい技術を取り入れるためには気力と体力が必要です。

 

  • 先輩や院長にわからないことを積極的に聞く
  • 本やセミナーで勉強する

 

学び続ける姿勢を見せることが、年齢を乗り越えるための鍵です。

 

すぐやめるかもしれない…と思われやすい

 

すぐに辞めてしまうのでは…という不安は、採用する側の懸念材料です。

 

「健康面や体力の問題」「いままでのこだわり」などから「長く働けないのではないか」という不安を雇用主はもちやすいです。

 

そのため50代にとって、転職は不利になりやすいケースが多々あります。

 

歯科衛生士 まな
歯科衛生士 まな

長期的に働く意思と、健康状態をしっかりと伝えることが大切です。

 

 

 

50代歯科衛生士のアピールポイント5つ【採用されるコツ】

歯科衛生士 50歳から 再就職 難しい

 

採用されにくい理由さえわかれば、対策することができます。

 

採用されるコツは、弱みを強みに変えるアピールです。人によっては、魅力に変えることも。

✔︎ 50代歯科衛生士のアピールポイント

  • 時間に融通がきく
  • やわらかい物腰
  • 技術を還元したい
  • まなぶ姿勢がある
  • 将来的にずっと働く意思がある

 

時間に融通がきく

 

50代の歯科衛生士は、子育てが一段落し、勤務時間に融通がききやすいという利点があります。

 

時間の余裕が増えるため、フレキシブルにシフトを調整できる点は若年層にはない魅力

 

歯科衛生士 まな
歯科衛生士 まな

採用する側にとっても、時間に融通がきく…というのは大きなメリットです。

 

最近では土日祝日に営業していたり、夜遅くまでやっているといった、独自のシフトをもつ歯科医院も増えてきました。

 

パートとして柔軟に働きながら、家族との時間も確保した働き方をしていたら、結果的に長期雇用された例もあります。

 

働ける時間が歯科医院とマッチすれば、採用側にとっては神のような存在になれる可能性があります。

 

このように時間に対して柔軟性があることを強調することは、雇用側に安心感を与えます。

 

やわらかい物腰

 

穏やかな性格な方であれば、「やわらかい物腰」をアピールしましょう。

 

患者さんやスタッフとのコミュニケーションでは、やわらかい物腰で対応できることはかなりの強みです。

 

歯科衛生士 まな
歯科衛生士 まな

「気が弱い・自分の意見が言えない」人こそ、裏を返せば「物腰のやわらかい人・優しい人」です。

 

年齢を重ねることで得られる落ち着きや包容力は、患者さんに安心感を与えるだけでなく、職場の雰囲気も和らげます。

 

物腰が柔らかく安心感があるだけで、高いスキルになります。

 

技術を還元したい

 

豊富な技術や知識を若い人に伝えてくれる歯科衛生士さんは重宝されます。

 

  • アシストや治療のコツ
  • 患者対応のノウハウ

 

提示できる実績やスキルが具体的で、人脈の豊富さも垣間見える人は長期の雇用も見込めます。

 

歯科衛生士 まな
歯科衛生士 まな

私もスケーリングやSRPのコツを教えてもらい、日々の臨床に活かしています。

 

技術を還元し、職場全体のスキル向上に貢献できる50代の歯科衛生士は、職場にとって貴重な存在です。

 

学ぶ姿勢がある

 

年齢を重ねても、新しい知識や技術を学び続けたいという意欲を持っていることは、雇用主にとっても安心材料です。

 

歯科医院としては、意欲の高い人に働いてほしいのが本音。

 

資格取得を目標に勉強する…というよりは、「その歯科医院のやり方・方針をまなぶ」という姿勢が重要になります。

 

そのため、歯科医院(院長)の方針をしっかり理解したい…というスタンスを大切にしましょう。

 

医院のことを理解し、謙虚さが見える人は魅力的です。

 

» 必見!歯科衛生士のスキルアップにおすすめの資格 16選

 

将来的にずっと働く意思がある

 

ずっと働きたいとアピールすることも大切です。

 

いまは歯科衛生士が不足しています。そのため、長く働いてくれる歯科衛生士さんはとても貴重な人材です。

 

最初、新しい職場ではイヤなことや理不尽なことも起こりえます。それでも頑張りたいという意志を伝えるのは効果ありです。

 

 

50代歯科衛生士の転職事例【50歳からの就活】

50代 歯科衛生士 転職 ブランク 事例

 

50代歯科衛生士の転職事例を紹介します。

 

 

経験を活かして他院へ転職した例

 

経験を武器に、50代の歯科衛生士が成功した転職事例があります。

 

✔︎ Aさん(52歳)の例

Aさんは勉強熱心で、歯周病学会の認定歯科衛生士を保有しています。

 

親の介護を理由に転職することになりましたが、資格を活かして就活を開始。

 

歯周病専門医の開業医を紹介されて、再就職しました。転職先では現場のリーダーとして活躍しています。

 

専門的なスキルを活かせる歯科医院への転職が効果的です。

 

✔︎ その他の実例

  • インプラント専門歯科衛生士として、新規開業の歯科医院で若手の育成にあたっている
  • 日本歯科衛生学会の認定歯科衛生士として、転職先の院長から信頼されている
  • 気配りができる性格を活かして、新しい職場でも患者の信頼を得ている

 

歯科衛生士 まな
歯科衛生士 まな

逆に、誰でもすぐに取得できる民間資格をアピールしたり、謙虚さが足りない性格だと採用されないケースも。

 

経験を持つ50代の歯科衛生士は強みを発揮しやすく、新たな職場でも即戦力となるため、転職に成功しやすいです。

 

ブランク明けで復職に成功した例

 

50代の歯科衛生士で、ブランク明けで復職に成功した例があります。

 

✔︎ Bさん(50歳)の例

子育てのため、歯科衛生士をやめて育児に専念していました。

 

子どもも中学にあがり少し時間に余裕ができたことで、約10年ぶりのブランクを経て復帰。

 

始めは時短勤務(1日4時間)・週2日から慣らしていき、一年たった頃には週4日8時間で働くように。

 

ブランク明けでも丁寧に教えてくれる先輩歯科衛生士に恵まれたことで、長く働けそうです。

 

素直に学ぶ意欲を示すことで、復職の道が開けます。

 

✔︎ その他の実例

  • 10年のブランクを経て50代で復職。復職前に研修を受け、最新の治療法にも適応。
  • 18年のブランクあり。素直な性格のため、転職先の方針をすぐに吸収して信頼を得る。
  • 20年のブランクあり。介護の経験を活かし、訪問歯科で活躍している

 

歯科衛生士 まな
歯科衛生士 まな

ブランクがあるのに、知ったかぶりをしたりすると採用されにくいです。

 

ブランクがある歯科衛生士さんには、次のような大きなメリットがあります。

 

  • 前の歯科医院での変なクセがない
  • 子育て経験は患者さん対応に活かせる
  • 働きたい時間がマッチしやすい

 

ブランクがあることは利点・のびしろだと考える歯科医院も実は多いです。

 

ブランクの不安を払拭するには「復職支援セミナーに参加する」「本で学ぶ」「ブランクに理解のある歯科医院で働く」の3つが有効です。

 

詳しくは、以下の記事で解説しています。

 

 

ブランク明けの志望動機の書き方に関しては、次の記事を参考にしてください。

 

 

高齢の患者さんの多い歯科医院に転職した例

 

50代の歯科衛生士は、高齢の患者さんが多い歯科医院への転職に成功しやすい傾向があります。

 

✔︎ Cさん(56歳)の例

日本の高齢化を考えたときに、高齢者の歯科治療に興味をもちました。

 

高齢者の多いエリアで開業している歯科医院の求人を見つけ応募したところ、採用されました。

 

患者さんの約8割は65歳以上で、普段は義歯の治療が多いです。

 

歯の大切さをお伝えできるように、歯周病治療もがんばって勉強しています。

 

50代の歯科衛生士は共感や理解力が高いため、コミュニケーションが円滑に進みやすいです。

 

✔︎ その他の実例

  • 地域密着型の歯科医院に就職して、穏やかに働いている
  • 高齢者の多い地域の小規模な歯科医院に転職して活躍中

 

歯科衛生士 まな
歯科衛生士 まな

事前に患者層をリサーチするのは重要です。

 

リサーチ方法 »転職4回の歯科衛生士が実践】転職先の探し方5つ!失敗しない歯科医院選びのコツ 

 

高齢者の多い歯科医院に転職することで、これまでの経験を発揮し、社会的なニーズに応えることができます。

 

大型の医療法人に転職した例

 

大型の医療法人は、多くの歯科衛生士を抱えています。大型の医療法人への転職は、以下のメリットがあります。

 

✔︎ 大型の医療法人ではたらくメリット

  • 給料が安定している
  • 福利厚生が充実している
  • 人間関係が一つではない

 

歯科衛生士 まな
歯科衛生士 まな

多くの人が働いているので、人間関係で逃げ場があります。

 

一方で、「人数がいる分、人間関係の揉め事は多い」「小規模な歯科医院に比べて求人が少ない」というデメリットもあります。

 

✔︎ Dさん(50歳)の例

転職サイトの求人でみつけた医療法人は、歯科衛生士の正社員が私を含めて8人います。

 

パートさんも合わせると13人ほどで、歯科医院としては大所帯です。

 

いままで、歯科衛生士数人の職場でしか働いたことがなかったのですが、自分は人数の多い職場にあっていました。

 

狭い人間関係で悩むことがなくなったからです。

 

少人数で働いていたときは、特定の先輩と仲良くしないと、とても働きにくかったです。

 

人数が多いと、1人とうまくいかなくても、他の人がいるので安心です。

 

職場の環境は人間関係に影響されます。人間関係に悩みたくない人は大人数の職場がおすすめです。

 

✔︎ その他の実例

  • たくさんの歯科衛生士がいるため、相性の良い人が見つかりやすい
  • 法人内で新人の教育を担当するようになり、評価されている
  • 福利厚生がしっかりしているので、有給や退職金、将来の年金が安心できる

 

狭い人間関係が苦手な50代の歯科衛生士さんには、大型の医療法人はおすすめです。

 

訪問歯科に転職した例

 

訪問歯科に転職した50代歯科衛生士は、高齢化が進む現代において重要な役割を果たしています。

 

✔︎ Eさん(52歳)の例

転職エージェントに訪問歯科を紹介されて就職しました。

 

一般歯科で探していたのですが、早めの時間に退勤したい条件で探していたところ、条件にあう歯科医院が訪問歯科でした。

 

訪問歯科は初めてだったので不安もありましたが、一般歯科ほど覚えることが多くないので、仕事に早く慣れることができました。

 

50代だけではなく、60・70代の歯科衛生士も働いています。

 

高齢化社会でこれから需要も増えてきますし、訪問歯科は歯科衛生士にとって有効な選択肢だと感じます。

 

訪問歯科は、通院できない高齢者を対象に居宅や施設で治療を行う分野。

 

50代の歯科衛生士は、豊富な経験を生かしつつ、落ち着いた対応が求められる訪問歯科の分野で活躍しやすいです。

 

✔︎ その他の実例

  • 訪問歯科に転職して、口腔ケアを中心に診察している
  • 無理のないシフトで働いているので、15:00で帰宅できている
  • 介護の知識を学び、自分の家族の介護に活かしている

 

歯科衛生士 まな
歯科衛生士 まな

体力面で不安視されることがありますが、実際には技術と効率性でカバーできるケースが多いです。

 

訪問歯科は、50代の歯科衛生士が持つ経験を最大限に発揮できる分野であり、とくに高齢者への対応が評価される場です。

 

 

これからは50代以上の歯科衛生士が活躍する時代

歯科衛生士 50代 まとめ

 

50代の歯科衛生士が抱える悩みは、以下のようにさまざまです。

 

  • 50代からの転職は難しいのでは?
  • 新しい職場にうまくなじめる?
  • 年齢的に長く働けるか心配…

 

50代になってからの転職や再就職は、確かに不安要素が多いものです。しかし、長年の経験や知識は大きな強みになります。

 

歯科衛生士 まな
歯科衛生士 まな

さらに近年は、歯科衛生士の重要性が高まっているのも追い風です。

 

つぎのステップを踏んで、ぜひ自分に合った職場を探してみてください。

 

  • 希望の労働条件を明確にする
  • 自分に合う求人媒体を活用する
  • 心身の健康を管理する

 

50歳からのキャリアプランについては、以下の記事で解説しています。

 

 

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