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【緊張する初出勤】歯科衛生士が就職・転職初日に気をつけること5選

歯科衛生士 初出勤

 

初出勤前に不安を感じている衛生士「新しい歯科医院で働くことになった歯科衛生士だけど、初日に気をつけることをしりたい。初日って不安だな。少しでも落ち着ける方法なんかもあったら教えてほしい。」

 

この記事では、「歯科衛生士が就職・転職初日に気をつけること」を5つ紹介しつつ、緊張を和らげる方法も解説します。

 

✔︎ この記事を書いたひと

歯科衛生士 まな

転職4回の歯科衛生士 (X(Twitter))
1年目にパワハラで病む/ブラック→ホワイトな職場で快適に勤務/今はスタッフ100名の医療法人で採用を担当

 

この記事を読むと、初出勤に緊張と不安を感じている歯科衛生士さんの気持ちが、少しラクになると思います。

 

 

もくじ

 

歯科衛生士が就職・転職初日に気をつけること5選

 

次の5つです。

 

その①:遅刻

その②:忘れ物

その③:挨拶

その④:身だしなみ

その⑤:わからないことを放置しない

 

その①:遅刻

 

遅刻はしないようにしましょう。なぜなら初日からの遅刻はだらしのない人というレッテルを貼られてしまうからです。

 

出勤時間は確実に確認しておいて、やや早めに家を出るようにしましょう。

 

病院までの風景や感覚というのも感じつつ出勤するとよいと思います。

 

 

✔︎ まず最初に病院の場所を確認

 

周りを探索する前に、まずは病院を目で確認してください。

 

いざ出勤時間になって病院の場所がわからない…という事態は避けましょう。

 

その②:忘れ物

 

忘れ物にも気をつけるようにしましょう。特に「絶対に持ってきて」と言われたものは、前日からしっかりと準備してください。

 

事前に何を持っていけばよか確認するのは大切です。

 

✔︎ 必ず前日に準備する

 

絶対に持っていかなきゃと思ったものを忘れたことはありませんか?その事態を避けるためにも、前日に準備をして玄関に置いておくなど対策をしておきましょう。

 

✔︎ 万が一遅刻や忘れ物をしたら

 

万が一、遅刻や忘れ物をしてしまったら、正直に事情を話して謝りましょう。

 

実際私は、 前の日の夜に緊張しすぎて眠れずに、危うく遅刻しそうになったことがあります。その時は死ぬほど走ってギリギリセーフでしたが、余裕のある出勤は出来ず、汗だくで仕事をすることになりました。

 

しっかり謝れる、は人として評価される項目です。

 

その③:挨拶

 

最初の挨拶は重要です。挨拶しない人と思われるのは損でしかありません。

 

ポイントは丁寧にハッキリと伝えることです。

 

無理に大きな声を出したり、作り笑いをするのが苦手な人もいます。丁寧とはっきり、この二つを意識しましょう。

✔︎ 挨拶の具体例 :個人個人に挨拶する場合

 

本日から働かせていただくことになった〇〇です。よろしくお願いします。

 

 

✔︎ 挨拶の具体例 :全体の前で挨拶する場合

本日から働かせていただくことになった〇〇です。よろしくお願いします。

わからないことだらけですが、早く覚えていきたいと思います。

ご迷惑をかけるかもしれませんが精一杯頑張るので、よろしくお願いします。

 

難しいことは言わなくて大丈夫です。緊張が伝わっても問題ありません。

 

逆に緊張していた方が好感度が高いです。シンプルにいきましょう。

 

その④:身だしなみ(服装やアクセサリー)

 

身だしなみには気をつけてください。病院によってルールが違います。

 

・通勤の服装

・ピアス

・髪型

・茶髪

・ネイル

 

このあたりは最初の印象で失敗しないためにも、事前の確認をしておきましょう。

 

その⑤:わからないことは放置しない

 

わからないことは放置しないようにしましょう。業務の確認やその病院でやり方を覚えていくのはとても大切なことです。

 

わからないことをそのままにしておくと、後で大きなめんどくさいが起こります。

 

こんなこと聞いたら失礼なのでは…、 わからないと思われるのは恥ずかしい… このようなことは逆に積極的に質問するようにしましょう。

 

✔︎ 質問するタイミングがわからないという人は

 

今日は見ていた方が良いのか、 分からないことがあったら都度質問して良いのか…を事前に聞いておくと良いと思います。

 

これだけで覚えようとしている…という姿勢は伝わりますし、質問もしやすくなります。

 

初日はわからないことだらけ

 

とくに就職転職の後、その初日であれば、分からないことだらけなのは当たり前です。

 

分からないことを恥ずかしい、絶対にミスをしてはいけない、と自分にプレッシャーをかけるのはやめましょう。

 

初めての場所で何も分からいのは当然ですし、人間は必ずミスをします。

 

覚えられなければ何度も確認しましょう。ミスをしたら謝りましょう。それをカバーするのが、以前からいる歯科衛生士の役目です。

 

わかろうとする姿勢が何より大切です。

 

»【就職・転職が決まったら…】歯科衛生士が初日までに確認する7つのこと

 

歯科衛生士の就職・転職の初日あるある

 

歯科衛生士の就職転職の初日あるあるを紹介しておきます。

 

・放置される

・初日で辞めたくなる

 

実際に経験したのは、上記の2つです。

 

放置される

 

放置されることがあります。仕事上つきっきりということが難しいことがあるからです。

 

診療が忙しくなっていたり、教えてくれる人が患者さんの対応をしていたり、そもそも教えてくれる人がいなかったり。

 

とはいえただ突っ立ってるだけでは不安になりますよね。

 

そんなときは「何かやれることはありますか?」と聞いてみるのも良いです。

 

放置はよくあることだと認識しておいてください。

 

✔︎ 教えるのが得意な歯科衛生士をいれば逆もいる

 

「仕事ができる」と「教えるのが上手い」は全く別の能力です。最初から親身になってゆっくり教えてくれる人もいれば、基本的に放置の人がいます。

 

これは完全に運によるので、色々な人がいるんだなぁという視点で臨むと良いと思います。

 

初日でやめたくなる

 

初日で辞めたくなる…はあるあるです。

 

自分が思っていたイメージと違う、他のスタッフに冷たくされた、などが初日から起こると心が折れそうになります。

 

さらに初日は思った以上に疲労します。もう少し頑張ってみるかと思うのであれば、二日目も出勤してみてください。

 

しばらく働いてみて自分にどうしても合わない職場であれば、まず3年は頑張れ、とかはまったく思いません。

 

✔︎ なぜ辞めたくなったかを考える

 

なんとなく合わないかも、という感覚をもう少し深掘りするのは重要です。続けるのか辞めるのかの基準になるからです。

 

怒鳴られた、パワハラされた、給料が思ったより少なかった…。原因がわかれば対策もしやすくなります。

 

初日の緊張を和らげる方法【初出勤は緊張する】

 

実際に私が転職初日で使った緊張を和らげる方法を紹介しておきます。

 

・落ち着ける本を読む

・勇気の出る動画を見る

・テンションのあがる音楽を聴く

・終わった後に楽しい予定をいれる

 

当たり前のように見えますが、気持ちの良いことは緊張をほぐします。

 

本や動画は当日の朝くらいまで効果があります。音楽は直前まで聴けますよね。

 

この辺りは一見歯科衛生士と関係ないのですが、草薙龍瞬(くさなぎ りゅうしゅん)さんの本がおすすめです。

 

本の中に「悩みをなくそうとしない。理解する」という話が出てきますので、そこを自分に置き換えるのは効果的です。

 

 

初出勤のあとに、好きな予定をいれるのも励みになりますよ。

 

【歯科衛生士の就職・転職初日】わからなくて当然です

 

今回の記事をまとめます。

 

・歯科衛生士が就職、転職の初日に気をつけることは5つ

・①遅刻 ②忘れ物 ③挨拶 ④身だしなみ ⑤わからないことを放置しない

・放置されることもある

・初日で辞めたくなることも

・だれでもミスはするし、とくに初日は緊張する。

 

就職転職した初日は誰でも緊張します。私も初出勤の日は不安だらけでした。

 

やるべきことをやる → 出勤する

 

まずは勇気をもって経験してみてください。

 

もし仮にあなたが仕事でミスをしてしまったとしても、ミスをして良い立場であるということを忘れないでください。

 

試行錯誤しつつ改善していきましょう。

 

そしてもしどうしても心が折れそうなときは、歯科衛生士は転職しやすい職業であるということも忘れないでくださいね。

 

ではよい初日をお迎えください。今回は以上です。