歯科衛生士「30代の給料ってどれくらいなのかな。いまもらっている給料が極端に安かったらどうしよう…」
自分の業界の給料相場を知りたい!という人は多いです。それは歯科衛生士さんも同じですよね。
この記事では、30代の歯科衛生士の給料・年収相場を解説していきます。
✔︎ この記事の内容
✔︎ この記事を書いたひと
この記事を読むと、30代歯科衛生士の給料・年収事情がすべてわかります。
- 30代歯科衛生士の給料・年収が気になる…
- やすい給料で働いてたらどうしよう
このように感じている30代歯科衛生士さんはぜひご覧ください。
■ もくじ
30代の歯科衛生士の給料・年収事情【平均をしる】
30代歯科衛生士の給料事情を解説していきます。
30代歯科衛生士の給料・年収
結論は以下のとおりです。
✔︎ 30代歯科衛生士の給料・年収
- 30〜34歳:平均給料 38万円 、平均年収 340万円
- 35〜39歳:平均給料 29万円 、平均年収 350万円
(引用:歯科衛生士の勤務実態調査 報告書)
あくまで平均ですが、自分の給料・年収と比較してみてしてください。
他の年代との比較
他の年代との比較は以下のとおりです。
21~24歳 | 25~29歳 | 30~34歳 | 35~39歳 | 40~44歳 | 45~49歳 | 50~54歳 | 55~59歳 |
300万円 | 330万円 | 340万円 | 350万円 | 390万円 | 370万円 | 400万円 | 430万円 |
40代にかけて少しづつ給料が上がります。
» 歯科衛生士の給料相場を年齢別・エリアで徹底解説!適正給与を知ると給料が上がる?
時給にすると1,400円
時給換算すると、1,400円です。(» 衛生行政報告例)
正社員で働く場合、「月収は高いけど、時給で考えると低い」というパターンがあるので注意が必要です。
「手取り」を「労働時間」で割ると、時給が出ます。計算してみてください。
以下に当てはまるような歯科医院は、時給が低めです。
- 長時間労働
- 休日出勤
- 有給なし
給料は個人によって変化する
30代歯科衛生士の給料は、個人の状況によって変化します。
- 資格・スキル
- ブランクの有無
- 住んでいる地域
- 福利厚生の充実度
- 業種(一般、矯正、審美…)
- 規模(大手なのか個人なのか)
どのようなキャリアを歩み、どのような歯科医院で仕事するか…はダイレクトに影響します。
ちなみに、筆者は歯科衛生士になって10年目のアラサーです。
転職を4回繰り返して、いまは年収500万円になりました。その分、ハードに働いています。
このあたりは、【向いてない】歯科衛生士をやめたいアラサーDHが理想の職場・働き方を真剣に考えた!試した結果は?にまとめています。
結局は歯科医院ガチャなので、求人を幅広く見るのが大事かな…と思います。
もっと絞り込んで給料・年収相場を知りたい人は、働くエリアの求人情報を確認するのは効果的です。
筆者が利用した転職サイトを載せておきます。
\ 30代歯科衛生士におすすめの転職サイト /
30代歯科衛生士が給料を上げるには?
30代の歯科衛生士が給料を上げる方法は、いろいろなケースがあります。
自分に合った方法を選択するのが大切です。
給料をあげたいと考える30代の歯科衛生士さんは、次の方法の中からできることを試してみてください。
✔︎ 30代歯科衛生士が給料を上げる方法
- 給料の高い歯科医院で働く
- 資格をとる
- 総合病院・大学病院に勤務する
- 副業する
- 他業種に転職する
- 東京で働く
- 交渉する
詳しくは、給料の高い歯科衛生士だけが知っている稼ぎ方 7選|稼ぐには〇〇すべし!で解説しています。
【高収入】年収の高い職場ランキング
歯科衛生士が高い年収をもらえる職場ランキングは、以下の通りです。
「年収500万円以上の歯科衛生士」の割合が多い順にランキングしました。
- 1位:一般企業
- 2位:行政(役所・保健所・公立病院)
- 3位:歯科衛生士養成機関
- 4位:総合病院・大学病院
- 5位:大型の医療法人
- 6位:一般の歯科診療所
- 7位:介護施設・地域包括センター(引用:歯科衛生士の勤務実態調査 報告書)
1位の一般企業は、年収500万以上の割合が約40%。2位の行政は38%、3位の歯科衛生士養成機関は33%。
くわしくは【稼ぐならココ】歯科衛生士の給料の高い職場ランキング をご覧ください。「求人の見つけ方」まで具体的に解説しています。
30代歯科衛生士のキャリアプラン
給料・年収を知ることは大事ですが、その後「キャリアプラン」を考えることさらに重要です。
人生設計を考える
今後どのような働き方をするのか考えるのは重要です。
個人の状況によって、働き方は違います。
- 独身でバリバリ働く
- 子育てしつつ働く
- ブランクを経て働く
ワークライフバランスを考えて、自分に合ったキャリアを進みましょう。
30代歯科衛生士のキャリアプラン形成については、以下の記事で解説しています。
» 30代の歯科衛生士が転職を成功させるコツ【キャリアプランを再考する】
ブランクについて考える
30代の歯科衛生士さんの中には、出産・育児・介護…などで、ブランクを抱える人も多いです。
そのブランクが不安で、やすい給料で働くのも仕方ない…と思っている人も。
しかし以下のような理由から、歯科衛生士のブランクはあまりハンデになりません。
- 多くの歯科衛生士がブランクを経験している
- そもそも歯科衛生士が不足している
「育休制度」「介護休暇制度」のような福利厚生の整った歯科医院で働くのは選択肢のひとつです。
相場より給料が低かったら…
相場より低い給料だった場合は、給料を上げる対策をしましょう。
そのためには、つぎの5つは有効です。
- 給料の高い歯科医院で働く
- 資格をとる
- 病院に勤務する
- 副業する
- 他業種に転職する
- 東京で働く
- 交渉する
具体的なやり方は【保存版】歯科衛生士で勝ち組になる7つの方法|稼ぐには〇〇すべし! をご覧ください。
30代歯科衛生士の給料・年収相場を解説した
今回の記事をまとめます。30代の歯科衛生士の平均月収・年収は、以下の通りです。
- 30〜34歳:平均給料 38万円 、平均年収 340万円
- 35〜39歳:平均給料 29万円 、平均年収 350万円
自分の人生設計にあわせて、キャリアを考えてみて下さい。
適正給料で働くために、転職サイトを使ってエリアごとの給料をチェックしてみましょう。
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» 口コミ・評判|デンタルワーカーを徹底レビュー【歯科衛生士が転職成功する近道】